猫の読書録

活字中毒者眠猫が
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2006.10.03 Tuesday

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たらいまわし企画・第24回「五感で感じる文学」

2006.05.22 Monday 10:54

たらい回し企画24回の主催者は「Ciel Bleu」の四季さん
お題は「五感で感じる文学」です。
物語が展開する場所や、登場する人々、そして登場する物がリアルに感じられる作品が好きです。たとえば、石造りの建物の壁のひんやりとした手触りや、ねっとりとまとわりつくような真夏の夜の空気。人々の喧騒や熱気。どこかから漂ってくる匂い、流れてくる音、広がる色彩。そういった何かが肌に感じられるような作品。逆に言えば、いくらストーリーとしては面白くても、そういった情景が浮かんでこない作品はあまり印象に残りません。その時は面白く読んでいても、すぐに忘れてしまいます。
ということで、今回教えて頂きたいのは、そんな風に色や匂い、手触り、音、味わいなどを感じることができる作品。五感で感じられる文学です。逆に、そういう五感を個性的に描いた作品があれば、それもぜひぜひ。

香水―ある人殺しの物語
香水―ある人殺しの物語
パトリック ジュースキント, Patrick S¨uskind, 池内 紀
18世紀のフランス。体臭を持たず、異常なまでの嗅覚と匂いに対する執着を持った一人の男の物語。
男にとっては匂いが全てであり、究極の匂いをひたすら追い求めます。
匂いを自由自在に操り、人に好かれることも嫌われることも意のまま、誰にも気付かれないようにすることも可能にしてしまいます。

アラビアン・ナイトメア
アラビアン・ナイトメア
ロバート・アーウィン, 若島 正
15世紀のカイロ。奇怪な悪夢病が蔓延し、様々な陰謀が渦巻くこの都市に到着した巡礼団員バリアンは、もう一つの重大な任務を担っていた…。千一夜物語の世界を舞台に、夢と現実が錯綜するミステリアスな迷宮小説。
登場人物のだれもかれもが怪しげでいかがわしく、
猥雑な喧騒とねっとりとした空気に包まれたカイロの夜が
目の前に浮かび上がってきます。

美食
美食
幸田 露伴, チャールズ ラム, 青木 正児, ジャン レイ, クラウディオス アイリアノス
おいしがって物を食べる話を収めた美食文学アンソロジー。
青木正児氏の「陶然亭」は酒飲みには堪らない話。
こんな店があったら、一日中入り浸りそう。
あられ、山の幸海の幸、酢の物、嘗め味噌とありとあらゆる酒肴が供される。
なかでも各自が好みの肴を取り合わせ作り上げる九転金丹がまた楽しそう。
他にも豚を豚小屋ごと燃やして食べる「焙豚の説」、
指を火傷しながらもあまりの旨さにうっとりしてしまうほどで、香ばしい香りが漂ってくる。

蝶

皆川 博子

詩歌を題材にした短編集。
妖しくきらめく夢幻の世界へすうっと入り込んでいき、
いつまでも浸っていたくなります。




| nemurineko342 | その他 | comments(11) | trackbacks(7) |

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2006.10.03 Tuesday 10:54


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COMMENTS

四季 (2006/05/22 5:09 PM)

空猫さん、こんにちはー。早速のご参加ありがとうございます。
「アラビアン・ナイトメア」、気になってたんですよー! 空猫さんのご紹介を読んで、ますます読みたくなっちゃいました。「猥雑な喧騒とねっとりとした空気」、いいなあ。これはぜひ近いうちに読んでみたいです。
「香水」も、色んなところで見かける本ですが、これも面白そうですねえ。ああ、どんどん読みたい本が増えてしまって嬉しい悲鳴です。

LIN (2006/05/23 12:40 PM)

『アラビアン・ナイトメア』!
読みたいんですよー。
でも今、Amazonに注文すると届くまで4〜6週間なんです…(つД`)
初版が売り切れて印刷中なのでしょうか?
グルメエッセイ大好きなので『美食』も気になります。
おお、これは「書物の王国」というシリーズなのですね。
あの妖しげな国書刊行会出版の!(笑)
両性具有とか同性愛なんてテーマの巻もある!
同じく国書刊行会出版の「バベルの図書館」シリーズも揃えきれてないのに
こちらもそろえたくなってきました〜。

眠猫 (2006/05/24 2:26 PM)

>四季さん
「アラビアン・ナイトメア」は「アラビアの夜の種族」がお好きならぜひぜひ。
「香水」はパリの喧騒と熱気が伝わってくるような本ですよ。
雑多な匂いにあふれていて、
匂いの描写の美しい「オルファクトグラム」とは正反対といえるかも。

>LINさん
国書刊行会って真面目そうな社名なのに、怪しげな本が結構出てますよね(笑)
「アラビアン・ナイトメア」もやっぱり怪しい本です(笑)
いろいろ仕掛けもしてあるので、
かなり楽しめますよー。



Velta (2006/05/25 4:33 PM)

TBありがとうございました。
「焙豚の説」って豪快というか無茶な料理(?)だけど、食べてみたい…。
「美食」面白そうです。

眠猫 (2006/05/26 12:56 PM)

>Veltaさん
「美食」は他にも変わった話が
いっぱい入っていて面白いですよー。食通を気取った人達が互いに競い合う話や酒飲み御用達のお店の話とか・・・。読んでいるととってもお腹がすいてきます(^^;)

ブラッド (2006/05/27 6:05 PM)

眠猫さん、こんにちは。
「美食」は、食いしん坊&酒好きの私にはとても魅力的な本です。ぜひ手にとってみたいですー。
読みながら生唾ゴックンしそうですけど。。。
「ナイトメア」も面白そう。
誰もが怪しげでいかがわしいって。。。
なんだかいろいろ空想してしまいます。

眠猫 (2006/05/29 10:48 AM)

>ブラッドさん
「陶然亭」は絶対気に入ると思いますよー。どれもこれも贅沢ではないけれど美味しそうな肴ばかりで、お腹が鳴ります。

「ナイトメア」はひとりとしてまともな人がいないんです(笑)
巡礼のふりしたスパイとか、夢を操ろうとする人とか・・・。
夏の夜のお供にはぴったりな本です(^^)

nyu (2006/05/29 11:16 PM)

眠猫さん、こんばんは
『香水』は以前から気になっていた作品です。
読もう読もうと思いつつ、ついずるずると。
匂いが全てという主人公というのが面白そうです。
『美食』という作品も面白そうですね。収録されている作家に名前が出ているチャールズ・ラムは『エリア随筆集』を以前読んだことがあるのでどんな食に関する文章が収録されているのか興味深いです。

眠猫 (2006/05/31 12:05 PM)

>nyuさん
「香水」は一度読み始めると止まらないです。富も名声も捨て,どこまでも匂いを求め続ける姿が印象的です。
ラム氏の作品は上で書いた「焙豚の説」です。焙豚という料理がいつ出来たかの話なんですが,読み終わると必ず食べたくなります(^^)

四季 (2006/06/24 5:20 AM)

空猫さん、こんにちはー。
「アラビアン・ナイトメア」読みましたよ。
もうほんと、街も人も妖しかったです〜。
それにあのもわっとまとわり付くような空気がいいですね!
でもストーリーもすごく凝っていたので、途中で頭が混乱して
一回最初に戻ってしまいましたよ。(笑)
あと2〜3回読み返したい気もかなり…
でも図書館本なので、期限がきてしまいました。
市内に蔵書がなくて、よその市から借りてもらった本なので
なかなか気軽に借りなおせないのが残念です。
もうちょっとこの世界に浸っていたかったです〜。

空猫 (2006/06/26 11:22 AM)

人によって好き嫌いがはっきり別れそうなので不安だったんですが、
気に入ってもらえてよかったです(*^^*)
何重もの入れ子構造になっているのでほんと混乱しますよね。
その混乱具合がまたいいんですが(笑)
読めば読むほど、カイロの夜の空気の中に
どっぷりと浸りはまっていきます。










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